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細胞の移動制御を目的とした磁力によるパターニング技術の開発

細胞の移動制御を目的とした磁力によるパターニング技術の開発

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS2-9

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): Development of patterning method using magnetic force for cell migration control

著者名: 宮田 啓夢(東京工業大学),榛葉 健太(東京工業大学),宮本 義孝(東京工業大学),八木 透(東京工業大学)

著者名(英語): Hiromu Miyata|Kenta Shimba|Yoshitaka Miyamoto|Tohru Yagi

キーワード: 磁気アルキメデス効果|細胞パターニング|大脳皮質大脳皮質|magneto Archimedes effect|cell patterning|cerebral cortex

要約(日本語): 大脳皮質は思考や知覚の中枢であり、機能異常はてんかんなどの疾患を引き起こす。大脳皮質のモデル化と形成メカニズムの理解は疾患の原因解明や創薬に貢献できる。しかし大脳皮質形成には細胞を2方向へ移動制御する必要があり、従来の方法では1方向にしか制御できないという問題があった。そこで磁気アルキメデス効果(磁気勾配を有する磁場では,常磁性体のガス・液体中の弱い反磁性体には磁場に対し反発力が働く)を利用したパターニング技術を開発し、問題を解決する。本手法により、任意のタイミングで任意の方向に力を作用させることができ、2次元方向のパターニングが可能になる。今回は細胞モデルとして蛍光粒子を利用し、磁気による挙動を評価した。強磁性体素材にはガドリウムを利用し、ネオジム磁石を用いて磁力を印加した。タイムラプス撮影により、移動粒子の多くが対象の方向に移動する条件を探索し、将来的には細胞制御への応用を目指す。

PDFファイルサイズ: 463 Kバイト

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