手技解明のためのVR環境における筋電情報の可視化
手技解明のためのVR環境における筋電情報の可視化
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS3-1
グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2017/09/06
タイトル(英語): A Visualization of the Myoelectric information for clarification of the Hand Technique in the Virtual Reality Environment
著者名: 伊藤 拓親(広島市立大学),齊藤 充行(広島市立大学),小林 康秀(広島市立大学),脇田 航(広島市立大学)
著者名(英語): Takumi Ito|Mitsuyuki Saito|Yasuhide Kobayashi|Wataru Wakita
キーワード: 筋電位|VR|HMD|手技|可視化|Myoelectric Potential|Virtual Reality|Head-mounted Display|Hand Technique|Visualization
要約(日本語): 近年,高齢化と人口減少が進み,独自の技術を持つ職人の高齢化や若者層の後継者不足が生じ,技術,技能の伝承の問題への取り組みが急務である。それらの問題を解決するために,モーションキャプチャおよび筋電図等を用いた筋張力の推定法や動作解析システム 等が提案されている。さらには、VR技術を用いた技術,技能を伝承するシステムの研究も進んでいる。しかしながら,VR環境において,筋肉の状態や視線,心拍等の生体情報を含んだ技術,技能の解析,伝承可能なシステムまでは至っていない。そこで本研究では,立体視可能なHMDを用いて,VR環境内に手や手首,腕等を動かすときに生じる筋電位をリアルタイムかつインタラクティブに観察可能することを提案する。
PDFファイルサイズ: 416 Kバイト
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