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時間領域における睡眠紡錘波の自動抽出精度向上

時間領域における睡眠紡錘波の自動抽出精度向上

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS3-8

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): An Enhanced Real-Time Extraction Method of Sleep Spindles in Time-Domain

著者名: 川島 由佳(東京理科大学),吉田 嵩(東京理科大学),林 光緒(広島大学),岩城 達也(広島国際大学),相川 直幸(東京理科大学)

著者名(英語): Yuka Kawashima|Takashi Yoshida|Mitsuo Hayashi|Tatsuya Iwaki|Naoyuki Aikawa

キーワード: 脳波|短時間仮眠|睡眠紡錘波|時間領域解析|藤森法|EEG|short nap|sleep spindles|time-domain analysis|Fujimori method

要約(日本語): 午後の眠気解消のためにノンレム睡眠の睡眠段階2で目覚める短時間仮眠が有効であることが知られている。この長さと質の関係を明らかにするために睡眠脳波の詳細な解析が求められており、特に睡眠紡錘波の自動抽出が必要とされている。従来各波の周波数に着目してフーリエ変換やWavelet変換などの周波数領域での解析手法が提案されているが、フレーム処理になるため波の連なり方が分からない。そこで本報告では、臨床医の視察判定をシミュレートした藤森法による睡眠脳波の自動解析法を提案する。 従来の藤森法では山点から谷点と谷点を結ぶ基線までの垂線を振幅としていたが、臨床医は睡眠紡錘波と判定する際に脳波の立ち上がりに注目しているので、臨床医と同様に立ち上がりで睡眠紡錘波を検出するよう改良した。視察判定と提案システムの結果を比較し、従来法より睡眠紡錘波の検出精度が向上したことを確認した。

PDFファイルサイズ: 167 Kバイト

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