脳波計と近赤外線分光法を併用したストレスの蓄積評価
脳波計と近赤外線分光法を併用したストレスの蓄積評価
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS3-9
グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2017/09/06
タイトル(英語): Accumulation Evaluation of stress using electroencephalograph and near-infrared spectroscopy
著者名: 淺野 貴大(慶應義塾大学),満倉 靖恵(慶應義塾大学)
著者名(英語): Takahiro Asano|Yasue Mitsukura
キーワード: ストレス|脳波計|近赤外線分光法近赤外線分光法|Stress|Electroencephalograph|Near-infrared spectroscopy
要約(日本語): 現在の情報化社会で現代人は、ストレスの多い生活を強いられている。ストレスの蓄積は、生活習慣病や精神・神経系の病気を誘発することが明らかとなっている。現在、脳活動を用いてストレスの有無を調査している研究はあるが、ストレスを与え続けることによる脳活動の変化を検討している研究はない。そこで本研究では、被験者にストレスを与えるタスクとして視覚探索課題を実行させ、その時の脳活動を計測する。脳活動を計測する装置には非侵襲なもので磁気共鳴画像法や脳磁図、近赤外線分光法、脳波計など各々に特徴を持つ装置が存在するが、本研究では比較的簡易かつ被験者に負担の少ない装置である近赤外線分光法と脳波計の同時計測を行う。さらに、同じ脳部位に対して神経活動および血行動態の2つの観点で計測を行うことによって、脳機能活性箇所の特定および脳波計を用いた脳波の特徴抽出を行い、ストレスの蓄積に対して客観的かつ定量的に評価を行う。
PDFファイルサイズ: 366 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
