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簡易な脳波計を用いたBMIの構築

簡易な脳波計を用いたBMIの構築

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS3-10

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): Construction of BMI using Simple Electroencephalograph

著者名: 辻塚 拓哉(神戸市立工業高等専門学校),尾山 匡浩(神戸市立工業高等専門学校)

著者名(英語): Takuya Tsujitsuka|Tadahiro Oyama

キーワード: EEG|簡易脳波計|BMIBMI|EEG|Simple Electroencephalograph|BMI

要約(日本語): 近年注目されているBMIを、より一般に普及させるためには、安価かつ手軽に利用できるものである必要がある。そこで本研究では、非侵襲型の簡易脳波計用いてEEGをオンラインで解析することにより、特定のアプリを操作することができるBMIを構築するため、実運動をタスクとし、その実行時と非実行時を判別することを目的とする。提案手法では、測定したEEGに周波数解析を施し、事前に用意した学習データとの相関を計算することにより、状態判別を試みる。実験の結果、簡易脳波計を使用した場合でも、タスクの実行中には特定の周波数帯のスペクトル強度の変化(事象関連脱同期)が観測された。また、同時に相関係数の上昇も見られたため、この値によりタスクを識別できる可能性があることがわかった。今後の課題として、周波数解析に要する処理時間の短縮や、使用電極数の不足を改善することが挙げられる。

PDFファイルサイズ: 466 Kバイト

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