マルチレートサンプル値制御における過渡応答サンプル点間リップルの最小化

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC1-12

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): A multi-rate controller to minimize ripples at transient state of sampled-time systems

著者名: 井上 昭(岡山大学),佐藤 孝雄(兵庫県立大学),矢納 陽(川崎医療福祉?学),Deng Mingcong(東京農工大学)

著者名(英語): Akira Inoue|Takao Sato|Akira Yanou|Mingcong Deng

キーワード: マルチレートサンプル値制御系|サンプル点間リップル|リップル表現数式|過渡状態|数式処理ソフトウェア|multi-rate sampled control system|ripple in inter-sample|mathematical expression of ripple|transient state|symbolic processing software

要約(日本語): サンプル値制御系においては、サンプル点間のリップル抑制が課題である。入力サンプルが出力サンプルより多くマルチレート系によれば、定常状態におけるリップルの除去方法は求められているが、過渡状態でのリップル抑制は従来、試行錯誤によっている。本報告では、過渡応答の2乗積分を計算する方法を求め,過渡応答のリップルを最小化する制御法を導出する。

PDFファイルサイズ: 553 Kバイト