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人工知能に対するストレスによる利他行動誘起モデルの効果検証へ向けた囚人のジレンマゲームの提案

人工知能に対するストレスによる利他行動誘起モデルの効果検証へ向けた囚人のジレンマゲームの提案

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC5-6

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): A Proposal of Prisoner's Dilemma Game for Experimental Verification of Effect of a Stress-induced Altruism Model on Artificial Intelligence

著者名: 前田 隼輔(釧路工業高等専門学校),渡邊 駿(釧路工業高等専門学校)

著者名(英語): Shunsuke Maeda|Shun Watanabe

キーワード: 囚人のジレンマ|利他行動|ストレスストレス|prisoner's dilemma|altruism|stress

要約(日本語): 近年,人工知能研究が盛んに行われる中で,人と協力が可能な人工知能の実現が望まれている。協力行動とは自身と相手の相互利益を考慮して行う行動であり,利他行動などが知られている。利他行動は個体の繁栄において重要な行動であり,後の相手からのお返しを期待して行われる,相手に自身の食料を分け与えるなどの一時的に自身の利益が減少する行動を指す。また,利他行動は自身が受けているストレス状態に応じて実行される頻度の変化が知られている。本研究は,生物のストレスと利他行動の関係を基に提案するストレス状態に応じた利他行動誘起モデルの効果検証を行うために,囚人のジレンマ条件を満たす計算機シミュレーション実験環境を提案する。囚人のジレンマは利己行動を取るときより互いが利他行動を取るときに良い利益を得られる現象であり,本研究では提案したゲームが統計的に囚人のジレンマ条件を満たすことを計算機シミュレーションにより示す。

PDFファイルサイズ: 433 Kバイト

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