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MEAを用いたヒトiPS細胞由来末梢ニューロンの痛み評価

MEAを用いたヒトiPS細胞由来末梢ニューロンの痛み評価

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC6-9

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): Pain responses in human iPSC-derived sensory neurons using MEA system

著者名: 小田原 あおい(東北工業大学/東北大学/日本学術振興会),松田 直毅(東北工業大学),鈴木 郁郎(東北工業大学)

著者名(英語): Aoi Odawara|Naoki Matsuda|ikuro Suzuki

キーワード: ヒトiPS細胞由来ニューロン|平面微小電極アレイ|薬効評価薬効評価

要約(日本語): 末梢神経細胞であるDRGニューロンは化学物質,温度などの感覚情報(痛み)を感受するニューロンである。ヒトiPS細胞由来末梢神経細胞の開発により、近年、化学物質のヒト毒性評価の標本としての応用が期待されている。本研究では、ヒトiPS細胞由来末梢神経細胞の電気生理学的な痛み応答評価系の構築を目指し、平面微小電極アレイ(MEA)による末梢神経細胞の化学物質に対する電気活動変化の検出および解析法の構築を目的とした。ヒトiPS細胞由来末梢神経細胞をMEA上に播種し、培養1週目から自発活動計測およびカプサイシン、メントール、AIT(わさび)や温度変化などの刺激に対する電気活動を計測した。その結果、温度変化、各種痛み関連分子に対する応答も明確に検出された。MEAを用いたヒトiPS細胞の電気活動計測は、個々の細胞の化学物質に対する電気生理学的応答を高時間分解能で調べることでき、痛み応答の評価等を簡便かつ厳密に行えることが示唆された。

PDFファイルサイズ: 830 Kバイト

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