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TMS誘発fNIRS信号に対する他者運動観察の影響

TMS誘発fNIRS信号に対する他者運動観察の影響

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC6-26

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): Influences on TMS-induced fNIRS signal by watching exercise behavior of others

著者名: 森下 彩郁(関西学院大学),伊東 嗣功(関西学院大学),工藤 卓(関西学院大学)

著者名(英語): Sayaka Morishita|Hidekatsu Ito|Suguru N.Kudoh

キーワード: 経頭蓋磁気刺激|近赤外分光法|ニューロリハビリテーションニューロリハビリテーション|Transcranial Magnetic Stimulation (TMS)|Functional Near Infrared Spectroscopy (fNIRS)|Neurorihabilitation

要約(日本語): 促通反復療法は脳卒中等に伴う麻痺症状に対し,随意運動を実現するために必要な神経回路を再建・強化することを目的とした神経筋促通手技である.経頭蓋磁気刺激 (TMS)は非侵襲的な脳刺激手法であり,促通反復療法との併用やTMS によるリハビリ効果についても研究が行われている.機能的近赤外分光法 (fNIRS)を用いて,運動野の刺激による前頭部脳血流変化を計測した結果,刺激後ゆっくりとした血流量の増加を確認した.本研究では他人の運動行為を観察することでTMSによる脳活動の活性化が増強されるかを検証した.その結果,TMS によって引き起こされた脳血流の変化は他人の運動行為の動画を見ることによってより明確になった.一部の参加者は他者運動動画を見るだけでも脳血流が増加した.これらの結果から,他人の運動行為を見ることで前頭葉が賦活し,自己の運動のモニタリングが増強される可能性が示された.

PDFファイルサイズ: 472 Kバイト

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