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    直観的な思考に小脳が関与する可能性の検討
直観的な思考に小脳が関与する可能性の検討
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カテゴリ: 部門大会
論文No: TC6-35
グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2017/09/06
タイトル(英語): Possible Involvement of Cerebellum in Intuitive Thought
著者名: 中谷 裕教(東京大学/理化学研究所),結城 笙子(東京大学)
著者名(英語): Hironori Nakatani|Yuki Shoko
キーワード: 小脳|直観的思考|将棋将棋|Cerebellum|Intuitive thought|Shogi
要約(日本語): 思考と運動は制御と学習の二点において類似している。制御においては、運動では身体を、思考ではイメージや概念を操作する。学習においては、初めのうちは意識的かつ試行錯誤的に行っていたことが、熟練に伴い無意識的でかつ素早く正確に行えるようになる。運動の制御と学習には小脳が関与していることが知られている。本研究では思考においても同様に小脳が関与しているという仮説を立て、将棋の高段者を対象にした脳機能計測実験により、仮説の検証を行った。詰将棋の問題を提示したところ、直観的に解けた場合には小脳に活動が観察されたが、熟考を要する場合は観察されなかった。この結果は小脳が直観的な思考に関与していることを示唆するものであり、認知機能における小脳の役割を理解する上で重要な発見である。
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