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多値光伝送歪み補償に用いる小面積・低消費電力アナログFIRフィルタ

多値光伝送歪み補償に用いる小面積・低消費電力アナログFIRフィルタ

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC10-1

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): A Low-Power and Area-Efficient Analog FIR Filter for Multi-Level Optical Transmission

著者名: 渡辺 正之助(明治大学),関根 かをり(明治大学),和田 和千(明治大学),大脇 翔太郎(明治大学),中村 守里也(明治大学)

著者名(英語): Shonosuke Watanabe|Kawori Sekine|Kazuyuki Wada|Shotaro Owaki|Moriya Nakamura

キーワード: アナログFIRフィルタ|ギルバートセル|CMOSインバータ|光ファイバ通信|28 nm FDSOI多値|Analog FIR filter|Gilbert cell|CMOS inverter|Optical Transmission|28 nm FDSOIMulti-Level

要約(日本語): 抄録光ファイバにより伝送された信号は、波長分散の影響等で歪みが生じるため、ディジタル信号処理によるFIRフィルタで波形歪み補償を行っている。DSPに用いられる回路では多くの回路面積と電力が必要となるので、波形を直接アナログ演算により処理を行う、アナログFIRフィルタを用いる研究が注目されている。本研究では、多値アナログFIRフィルタを構成する乗算回路と遅延回路の小面積化と低消費電力化について提案する。乗算回路の構成をシステムブロック図により検討することで、回路を小面積化した。また、遅延回路については、CMOSインバータ構成を用いることで低消費電力化を行った。目標とするシステムは、20Gbps 4PAM マルチモードファイバ伝送の歪み補償に用いる。提案する多値アナログFIRフィルタは、28nm FDSOI プロセスにおいて設計した。SPECTREによるシミュレーションにより動作を確認し、ばらつきについての考察を行った。

PDFファイルサイズ: 1,034 Kバイト

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