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脳波を用いた学習理解の評価に関する研究

脳波を用いた学習理解の評価に関する研究

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC11-1

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): A Method to Evaluate Understanding of Learning Using EEG

著者名: 大前 久基(徳島大学),伊藤 伸一(徳島大学),伊藤 桃代(徳島大学),福見 稔(徳島大学)

著者名(英語): Hisaki Oomae|Shiniti Ito|Momoyo Ito|Minoru Fukumi

キーワード: 脳波|信号処理|簡易脳波計|学習理解|Electroencephalogram|Signal processing|Simple electroencephalograph|Understanding of Learning

要約(日本語): 本稿では,脳波を分析することで学習理解を評価する手法を提案する。提案手法は,脳波計測部,脳波分析部,評価部で構成される。脳波計測部では,装着時間を軽減可能な簡易脳波計測装置を用いて脳波を計測する。脳波計測は,学習理解に関連すると考えられる側頭葉および前頭葉に当たる箇所とする。脳波分析部では,獲得された脳波を周波数分析し,周波数帯域に分割し,それらのパワースペクトルを算出することで,各律動に対する特徴を抽出する。評価部では,まず,学習理解の真および偽をユーザの主観評価結果より特定する。次に,真および偽において抽出された脳波の特徴量の相関関係を定量化することで,真と偽の違いを意味する信号を検出する。提案手法の有効性を実験的に検証した結果,個人差はあるものの,真と偽においてα律動の特徴が異なることが確認された。

PDFファイルサイズ: 600 Kバイト

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