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簡易脳波計を用いた脳波による疼痛有無の識別
簡易脳波計を用いた脳波による疼痛有無の識別
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カテゴリ: 部門大会
論文No: TC11-8
グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2017/09/06
タイトル(英語): Classification of Pain Using the Simple EEG Device
著者名: 鍵田 潤一郎(慶應義塾大学),満倉 靖恵(慶應義塾大学),浜田 望(慶應義塾大学)
著者名(英語): Junichiro Kagita|Yasue Mitsukura|Nozomu Hamada
キーワード: 疼痛|脳波|信号処理|機械学習|Pain|EEG|Signal processing|Machine learning
要約(日本語): 本稿では、簡易脳波計から得られる脳波のみを用いた疼痛有無の識別を目的とする。疼痛のある患者の痛みを把握することは、医療現場において治療方法の選択および評価をする上で重要である。患者の疼痛を把握するために用いられる一般的な手法として、VAS(Visual Analogue Scale)やNRS(Numerical Rating Scale)が挙げられる。これらは容易に実施することが可能であり場所を選ばない一方で患者の主観的な評価に偏る。従って、疼痛度合いを把握するための客観的な指標の構築は重要な研究である。先行研究より疼痛の認知および記憶や、それによって引き起こされる情動は脳の前頭前野が関与することが知られている。従って、前頭前野部位の計測のみを目的とした簡易脳波計を用いた計測は、疼痛有無や度合いの識別に有効であると考えられる。
PDFファイルサイズ: 675 Kバイト
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