公共交通空白地域におけるデマンド型交通の導入最適化モデル

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC13-3

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): Optimization Model for Introduction of Demand Responsive Transport to Alleviate Transport Inconvenience

著者名: 大原 誠(神戸大学),松本 卓也(創発システム研究所),榊原 一紀(富山県立大学),玉置 久(神戸大学)

著者名(英語): Makoto Ohara|Takuya Matsumoto|Kazutoshi Sakakibara|Hisashi Tamaki

キーワード: デマンド型交通|公共交通|最適化最適化|Demand Responsive Transport|Public Transportation|Optimization

要約(日本語): 自家用車の普及や人口減少により，路線バス会社の運営は苦しい状況にあり，過疎地域などの赤字路線では廃止や便数の減少が続いている．そのような公共交通機関がない，あるいは少ない地域では自家用車をそこで近年路線バスとタクシーの間に位置するデマンド型交通の導入が各地で進められている．しかし，事前に十分な検討をしないままデマンド型交通を導入しても，利用者の減少や輸送コストの増大といった結果となり，問題が解消されない場合も多い．そこで本研究では公共交通空白地域を対象に，利用者数と輸送コストの観点からデマンド型交通の最適化を検討する．

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