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強安定一般化予測制御系における定常偏差の改善

強安定一般化予測制御系における定常偏差の改善

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC18-9

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): Improvement of Steady State Error for Strongly Stable GPC

著者名: 谷川 豊章(香川高等専門学校),逸見 知弘(香川高等専門学校),井上 昭(岡山大学),矢納 陽(川崎医療福祉大学),吉永 慎一(香川高等専門学校)

著者名(英語): Toyoaki Tanikawa|Tomohiro Henmi|Akira Inoue|Akira Yanou|Shinich Yoshinaga

キーワード: 一般化予測制御|強安定|耐故障性|定常偏差の改善|GPC|Strongly Stable|fault tolerant|improvement of Steady State Error

要約(日本語): モデル予測制御は不確かさを持つシステムに対し効果的であり,プロセス系において使用されてきた.近年,モデル予測制御の一種である一般化予測制御では強安定制御系の設計手法が提案されている.この手法により,フィードバックループ切断後に操作量を安定させることが可能となったが,定常偏差が生じるという問題がある.本論文ではこの強安定制御系の設計において定常偏差を0にする方法を述べている.まずフィードバックループ切断状態における制御量の定常値を算出し,定常状態において目標値と制御量が一致する条件式を導出した.この条件式を用いて制御則の極を設定することで,定常偏差の生じない強安定制御則を設計できる.またこの条件式を用いた場合,故障時のフィードバック量を0から任意の一定値に拡張しても定常偏差が生じない事を証明した.結果として,強安定制御系の安全性を向上させることができた.

PDFファイルサイズ: 827 Kバイト

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