一般化最小分散制御系の制御則極、故障時定常値の数式表現

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC18-10

グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/06

タイトル(英語): Mathematical Expressions of Controller Poles and Steady Gain of Generalized Minimum Variance Control Systems

著者名: 吉永 慎一(香川高等専門学校),井上 昭(岡山大学),矢納 陽(川崎医療福祉大学),逸見 知弘(岡山大学)

著者名(英語): Shinichi Yoshinaga|Akira Inoue|Akira Yanou|Tomohiro Henmi

キーワード: 一般化最小分散制御|閉ループ系極|制御則極|定常値|強安定数式処理ソフトウェア|Generalized Minimum Variance Control|Closed-loop Pole|Controller Pole|Steady State Gain|Strong SabilitySymbolic Computation Software

要約(日本語): モデル予測制御系と並び広く応用されている一般化最小分散制御(GMVC)に対して, 強安定、かつ、耐故障制御系を得るために、制御則を拡張して、(1)閉ループ系の極,(2)制御則の極，(3)フィードバックが切れたときの定常ゲインの3項目を設計する。そのために，拡張された御則則の設計パラメータを含んだこれら3項目を表す数式を，数式処理ソフトウェアを用いて導出することを提案する. 導出した数式を用いてパラメータに対して3項目をグラフで表示させることにより制御則の設計が容易となる

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