監視カメラによる制御盤状態の読取
監視カメラによる制御盤状態の読取
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC21-7
グループ名: 【C】平成29年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2017/09/06
タイトル(英語): Reading The Panel Conditions with The Surveillance Camera
著者名: 藤原 伸行(明電舎),武田 秀一(明電舎),野田 祥希(明電舎),堀 貴雅(明電舎)
著者名(英語): Nobuyuki Fujiwara|Hidekazu Takeda|Yoshiki Nota|Takamasa Hori
キーワード: 画像処理|アナログメータ|警告灯|制御盤|監視カメラ|Image processing|Analog meter|Warning lamp|Panel|Surveillance camera
要約(日本語): 情報通信技術の利用は変電所や水処理施設などのインフラ設備においても進んでおり,現場に設置した制御盤の各種情報は通信回線を経由して管理するサーバ側へ送信する仕組みが現在では出来上がっている。しかしながら,インフラ設備は新設してからの利用期間が数十年単位と長く,20?40年前に新設した多くの設備が現役で稼働している。この場合,制御盤の状態を示すアナログメータ類の数値や警告灯のON/OFF状態は保守作業員が目視で確認することを目的として作られているため,通信回線を経由してサーバに集めるような仕組みに成っていない。そこで制御盤が設置してある電気室に監視カメラを設置して制御盤の前面を撮影し,監視カメラ画像を処理することでアナログメータの示す数値や警告灯の状態を読み取ることを試みた。画像処理により制御盤の状態を読み取ることができれば,データ値をサーバへ送信することは容易に行うことができる。
PDFファイルサイズ: 298 Kバイト
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