予測フィードフォワード入力を有するASPR性に基づいた連続時間出力フィードバック制御

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CT18015

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 制御研究会

発行日: 2018/01/06

タイトル(英語): Continuous Time Output Feedback Control based on ASPR-ness with Predictive Feedforward Input

著者名: 村上 智史(熊本大学),増田 士朗(首都大学東京),水本 郁朗(熊本大学)

著者名(英語): Satoshi Murakami(Kumamoto University),Shiro Masuda(Tokyo Metropolitan University),Ikuro Mizumoto(Kumamoto University)

キーワード: 出力フィードバック制御|予測制御|ＡＳＰＲ|適応制御|Output feedback control|Predictive control|ASPR|Adaptive control

要約(日本語): これまで予測制御の一手法として，離散時間系において，PFCと呼ばれる補償器を用いて対象システムを１次のシステムに低次元化することで構造が簡単となる予測制御器による制御入力をフィードフォワード入力として導入した，ASPR性に基づく２自由度の出力フィードバック制御手法が提案されており，有効性が確認されている．本研究では，この手法を連続時間系に拡張することを目的とする．

要約(英語): In this paper, ASPR based output feedback control with a predictive control as a feedforward input for continuous-time system is proposed. The effectiveness of the proposed method is confirmed via numerical simulations.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 537 Kバイト