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定性的評価にラフ集合の決定ルールを用いたAHPによる商品選択支援システムの開発

定性的評価にラフ集合の決定ルールを用いたAHPによる商品選択支援システムの開発

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS6-2

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): Development of Product Selection Support System with AHP using Decision rule of Rough Set for qualitative evaluation

著者名: 湯本 真樹(近畿大学)

著者名(英語): Masaki Yumoto()

キーワード: 商品選択支援システム|AHP(階層分析法)|ラフ集合|決定ルール|代替案|Product Selection Support System|AHP (Analytic Hierarchy Process)|Rough conversion|Decision rule|alternative

要約(日本語): 意思決定支援を行う方法の一つにAHP(階層分析法)がある。AHPは利用者による評価基準の重みと評価基準ごとの代替案の重みを掛け合わせる方法により,最終目標に対する代替案の評価を求める方法である。しかしながら代替案評価のうち定性的な評価項目については,利用者に対するアンケート結果を相対的に比較する必要があるため,代替案数が増えた場合には利用者の負担が増加する。本論文では定性的評価のためにラフ集合の決定ルールを用いたAHPによる商品選択支援システムを提案する。ラフ集合はサンプルに対する「Good」または「Bad」の評価により定性的な評価項目に対する利用者の嗜好を決定ルールとして定量的に把握できる。この方法により提案システムではAHPにより代替案の評価値を定量的に計算できる。実証実験により提案システムは,代替案評価に定性的な評価項目が含まれる場合に利用者の負担を軽減しつつ満足度を高める効果があることを確認した。

PDFファイルサイズ: 527 Kバイト

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