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位相可変型PGCを用いたロータにおけるコニカル・シリンドリカルモード振動の一調整法

位相可変型PGCを用いたロータにおけるコニカル・シリンドリカルモード振動の一調整法

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS11-1

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): A method of coordinating conical and cylindrical mode vibrations by applying the phase variable PGC

著者名: 齋藤 大史(東京農工大学),涌井 伸二(東京農工大学)

著者名(英語): Daishi Saito|Shinji Wakui

キーワード: 磁気軸受|不釣り合い振動|トラッキングフィルタ|PGC|Magnetic bearing|Unbalance vibration|Tracking filter|Peak-of-Gain Control

要約(日本語): 能動形磁気軸受はターボ分子ポンプに広く利用されている。ターボ分子ポンプのロータを回転させる際,不釣り合い振動が発生する。同振動は幾何中心と慣性中心が異なるロータを回転させることにより発生する。この振動はケーシングに伝達し,ターボ分子ポンプが取り付けられた機器の振動環境に悪影響を与える。そこで,不釣り合い振動の補償法として,トラッキングフィルタを用いた手法が報告されている。しかし,この手法には明確なパラメータの調整法が存在しない。そこで,本稿では一調整法として,回転パルス信号を用いた手法を提案する。提案手法では回転パルス信号を用いることにより,ロータの振動におけるコニカルモードとシリンドリカルモード振動を判別する。さらに,位相可変型トラッキングフィルタにおける位相パラメータを調整することにより,視覚的にこの振動を抑制できる。

PDFファイルサイズ: 1,581 Kバイト

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