日常生活行動に対するストレス応答モデルの推定

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS12-3

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): Estimation of Stress Response Model for Daily Life Behavior

著者名: 瀬尾 真大(青山学院大学),大岩 孝輔(青山学院大学),野澤 昭雄(青山学院大学)

著者名(英語): Masahiro Seo|kosuke Oiwa|Akio Nozawa

キーワード: 日常生活行動|副次課題|ストレス応答ストレス応答|Daily Life Behavior|Sub-Task|Stress Response

要約(日本語): ストレス社会と呼ばれる現代において，日常生活行動がもたらすストレスの蓄積が問題視されている。日常生活行動のストレスの把握，及び評価はストレスの軽減・緩和につながる可能性があり，重要である。我々はこれまでに，日常生活行動を主課題，他の作業を副次課題とし，副次課題の負荷を変化させた時の日常生活行動が生理心理状態に及ぼす影響の評価を行なった。その結果，日常生活行動の精神的負荷に心的予備能力(スペア・キャパシティ)が存在していると示唆された。先行研究では，主課題と副次課題が生理心理状態に及ぼす影響の評価を行なったが，本研究では，主課題が生理心理状態に及ぼす影響に着目し，副次課題を並行した日常生活行動の生体情報を機械学習に適用することにより，副次課題の負荷に応じたストレス応答特性から日常生活行動のストレス応答モデルの推定を試みた。

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