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温度依存性を低減した弱反転領域動作カレントミラーを用いた3次ローパスフィルタの寄生容量の検討

温度依存性を低減した弱反転領域動作カレントミラーを用いた3次ローパスフィルタの寄生容量の検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS13-5

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): Investigation of Parasitic Capacity of Third Order Low Pass Filter utilising Weak Inverting Operation Current Mirror reducing temperature dependence

著者名: 王 啓成(明治大学),関根 かをり(明治大学),和田 和千(明治大学)

著者名(英語): Keisei Oh|Kwori Sekine|Kazuyuki Wada

要約(日本語): 近年,微細化に伴う集積回路における発熱による特性の劣化が問題となっており,フィルタ回路の温度依存性の低減も必要とされている。先行研究では,温度依存性を低減した弱反転領域カレントミラーをベースにした3次ローパスフィルタが提案されている。しかし,遮断周波数が高くなると,計算値通りのシミュレーション結果とならないことが問題となっていた。本研究では,180nm Bulk CMOS プロセスのMOSFETの寄生容量に着目し,設計可能な最大遮断周波数を決めるために,寄生容量を含めた回路解析を行った。遮断周波数1MHzまで,寄生容量による影響を1%以下に低減できた。また,遮断周波数はバイアス電流に比例する。最大遮断周波数のバイアス電流からカレントミラー単体の温度依存性が最も少ないチャネル長を決定し,温度依存性の低い3次ローパスフィルタを設計し,シミュレーションよる周波数特性の確認を行った。

PDFファイルサイズ: 719 Kバイト

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