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非正弦波交流の無効電力と皮相電力に関する考察

非正弦波交流の無効電力と皮相電力に関する考察

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS13-9

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): Considerations on Reactive Power and Apparent Power for Non-Sinusoidal AC Signals

著者名: 谷本 洋(北見工業大学),吉澤 真吾(北見工業大学),永井 信夫(北海道大学)

著者名(英語): Hiroshi Tanimoto|Shingo Yoshizawa|Nobuo Nagai

キーワード: 電力テンソル|スカラー成分|反対称成分|トレースレス対称成分|無効電力皮相電力|tensor power|scalar component|antisymmetric conponents|trace-less symmetric components|reactive powerapparent power

要約(日本語): 単一周波数正弦波の負荷における電力は電圧ベクトルと電流ベクトルのテンソル積であると考えると,それぞれ有効電力は電力テンソルのスカラー成分,無効電力は反対称成分で擬スカラー,皮相電力はトレースがゼロの対称成分で擬ベクトルと解釈できることを前報で示した。これが複素電力を定義でき,皮相電力がフェーザと看做せることの本質であることを示した。本報では基本波以外に高調波成分を含む被正弦波交流の電力テンソルについて考察し,高調波を含む場合は有効電力は依然としてスカラーであるのに対して無効電力に対応するものが反対称テンソルになるためもはや複素電力が定義できないことを論ずる。

PDFファイルサイズ: 149 Kバイト

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