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スリット型チップレスRFIDタグのトポロジー最適化

スリット型チップレスRFIDタグのトポロジー最適化

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カテゴリ: 部門大会

論文No: MC1-3

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): Topology Optimization of Slit Type Chipless RFID Tag

著者名: 渡部 雄太(東京都立産業技術研究センター)

著者名(英語): Yuta Watanabe()

キーワード: チップレスRFID|トポロジー最適化|遺伝的アルゴリズム|FDTD法|Chipless RFID|Topology Optimization|Genetic Algorithm|FDTD Method

要約(日本語): チップレスRFIDはタグにICチップを用いずに,異なるタグ形状を用いることにより共振周波数を変え,タグとリーダが通信する。チップレスタグは一般的には相似形状の散乱体を複数ならべ,その散乱体の有無でデータを通信する。本研究では金属板に複数のスリットを設け,スリット形状により透過する電磁波の共振周波数を変えるスリット型チップレスタグ形状のトポロジー最適化を行った。スリット型チップレスタグのRadar Cross Section(RCS)を所望の周波数で最小化,Q値を所望の周波数で最大化するために, FDTD法により特性を解析し,遺伝的アルゴリズムとオンオフ法を組み合わせたトポロジー最適化により最適形状の探索を行った。トポロジー最適化により得られたスリット型チップレスタグは従来形状より高いQ値,小さいRCSをもつことがわかった。

PDFファイルサイズ: 854 Kバイト

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