適合度に基づく進化型優良解集合探索手法
適合度に基づく進化型優良解集合探索手法
カテゴリ: 部門大会
論文No: MC1-6
グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2018/09/05
タイトル(英語): Fitness-Based Evolutionary Superior Solution Set Search Method
著者名: 福嶋 竜(首都大学東京),田村 健一(首都大学東京),土屋 淳一(首都大学東京),安田 恵一郎(首都大学東京)
著者名(英語): Ryu Fukushima|Kenichi Tamura|Junichi Tsuchiya|Keiichiro Yasuda
キーワード: 単一目的最適化|優良解集合探索問題|メタヒューリスティクス|優良解適合度|差分進化法|Single-Objective Optimization|Superior Solution Set Search Problem|Metaheuristics|Fitness Assignment|Differential Evolution
要約(日本語): 優良解集合探索問題に非常によく似た最適化問題として多目的最適化問題が存在する。近年,多目的最適化問題の研究は活発に行われており,優良解集合探索問題への応用が期待されている。優良解集合探索問題は,定義にあたり,評価値と距離に制約を与えるパラメータを含む。しかし,これらのパラメータを明示的に組み込んだ優良解集合探索問題のための最適化手法は未だ提案されていない。そこで本稿では,多目的最適化問題における優劣関係に基づく方法に着目し,前述のパラメータを含む評価指標を提案する。また,この指標に基づく探索手法を提案し,優良解集合探索問題に対する数値実験を行う。提案手法は,指標導入前の従来の単一目的最適化手法よりも多くの優良解集合を獲得し,有用性を確認した。
PDFファイルサイズ: 1,131 Kバイト
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