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高温超伝導マグネットの形状最適化設計手法について

高温超伝導マグネットの形状最適化設計手法について

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カテゴリ: 部門大会

論文No: MC1-9

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): An Optimal Configuration Design Method for High-Temperature Magnet

著者名: 野口 聡(北海道大学)

著者名(英語): So Noguchi()

キーワード: 高温超伝導|マグネット|最適化設計最適化設計|High-Temperature Superconductor|Magnet|Optimal Design

要約(日本語): 第2世代高温超伝導導体を使用した高磁場用マグネットの開発が進んでいる。NMRやMRI,加速器での利用を目指しているが,第2世代高温超伝導導体の価格が非常に高く,開発費が嵩む。そこで,巻線使用量の低減を目指し,最適化手法を用いた超伝導マグネットの形状最適化設計技術も開発されてきた。その結果,高温超伝導導体の使用量を削減できるが,発生磁場の低精度化も引き起こす。すなわち,NMRやMRIではppmもしくはbpmオーダーの磁場均一度が必要であるが,巻線使用量を低減させることにより均一度悪化を引きおこす。しかし,実際にはNMRやMRIではシミングと呼ばれる磁場補正を鉄片もしくは補正コイルで実施する。そこで,高温超伝導マグネットの発生磁場はシミングで補正されることを念頭におき,ある程度の磁場均一度で経済的な設計(巻線使用量を可能な限り低減)を実施することをゲーム理論を併用することで目指した。

PDFファイルサイズ: 264 Kバイト

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