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アブラナ科植物を食害する微小昆虫の野外調査と動画像計測の試み

アブラナ科植物を食害する微小昆虫の野外調査と動画像計測の試み

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カテゴリ: 部門大会

論文No: MC2-2

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): Field survey and image processing of insect herbivores on Brassicaceae plants

著者名: 佐藤 安弘(龍谷大学),滝本 裕則(岡山県立大学)

著者名(英語): Yasuhiro Sato|Hironori Takimoto

キーワード: 食害|フィールド生物学|植物-昆虫相互作用|画像処理|Herbivory|Field Biology|Plant-Insect Interaction|Image Processing

要約(日本語): 草食性の昆虫による食害は,植物を傷めるだけでなく,商品価値を下げたり,病気を媒介したりもする。こうした虫害の評価には微細な昆虫の種を野外で特定し数える必要があるものの,それが可能になるためにはかなりの経験を要する。発表者は,アブラナ科に属する野生植物の虫害で学位を取得した後,実験植物であるシロイヌナズナを用いて虫害の軽減につながる遺伝子の特定を試みている。本発表では,野外で虫害を評価する際に直面する問題点や労力について,フィールド生物学者の立場から紹介する。主に生じる問題として,(1)そもそも害虫を見過ごしてしまう,(2)昆虫が動くせいで個々の植物と紐付けた情報を得ることが難しいといった点が挙げられる。特に(1)の昆虫の発見と種の特定について,未経験者による判別を可能にするために,動画像から害虫を検出・識別する技術の開発を進めている。

PDFファイルサイズ: 1,484 Kバイト

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