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随伴変数法を用いた電気機器の等価回路定数の決定

随伴変数法を用いた電気機器の等価回路定数の決定

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カテゴリ: 部門大会

論文No: MC7-4

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): Determination of Equivalent Circuit Parameters of Electric Apparatus Based on Adjoint Variable Method

著者名: 大友 佳嗣(北海道大学),五十嵐 一(北海道大学)

著者名(英語): Yoshitsugu Otomo|Hajime Igarashi

キーワード: 等価回路|随伴変数法|曲線フィッティング|感度解析|Equivalent circuit|Adjoint variable method|Curve fitting|Sensitivity analysis

要約(日本語): 近年,電気機器を小型化するため,機器の駆動周波数は数百kHz?数MHz帯域に高周波化されている。これに伴い,電気機器のインピーダンスは表皮効果や近接効果により著しく変化するため,従来用いられてきた等価回路により機器の正確な解析を行うことは難しくなっている。一方,それらの効果を考慮し,機器の解析を行うための等価回路として,Cauer型等価回路が注目されている。本等価回路の合成手法として,Helmholtz方程式の解析解や,モデル縮約法により回路合成する手法が現在まで提案されている。しかし,複合材料を用いた機器の等価回路は,解析的手法により得ることが難しいため,実測等により得られる周波数特性に対し,曲線フィッティングを適用し回路合成が行われている。本報告では,従来曲線フィッティングに用いられてきた,計算負荷の高い遺伝的アルゴリズムに代わり,計算負荷の軽い随伴変数法を用いて,回路合成する手法を開発したので報告する。

PDFファイルサイズ: 353 Kバイト

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