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ゲーム理論による「恩送り」の解析

ゲーム理論による「恩送り」の解析

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カテゴリ: 部門大会

論文No: OS3-3

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): Analysis of "Pay it forward" by Game Theory

著者名: 内田 智士(倫理研究所),山本 仁志(立正大学),岡田 勇(創価大学)

著者名(英語): Satoshi Uchida|Hitoshi Yamamoto|Isamu Okada

キーワード: 恩送り|互恵性|ゲーム理論|行動経済学|プロスペクト理論|Pay It Forward|Reciprocity|Game Theory|Behavioral Economics|Prospect Theory

要約(日本語): ただ乗りが可能である社会的ジレンマ状況において,協調関係がいかにして維持されるかという問題に対しては,これまで社会心理学・経済学・生物学・物理学・数学など様々な分野からアプローチがなされてきた。自分がある他者から協力を得た場合に,その利益を別の他者に返す,つまり別の他者に協力をするような形態の協調行為は「恩送り」と呼ばれ,実験や観察で存在が確認される。しかし,これまでのところなぜそれが社会で維持されているのかに関して,理論的説明が成功しているとは言えない。本論文では,ゲーム理論モデルに行動経済学や実験経済学において得られている,認知のゆがみに関する知見を取り入れ,「恩送り」行為がなぜ社会で見られるのか,理論的説明を試みる。

PDFファイルサイズ: 565 Kバイト

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