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放射ノイズを抑制するための熱伝導シートの組み合わせ方法

放射ノイズを抑制するための熱伝導シートの組み合わせ方法

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS1-6

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): Methods of Combining Different Thermally Conductive Sheets for Suppressing Radiated Emissions

著者名: 太田 直希(三重大学),竹尾 隆(三重大学),松崎 徹(北川工業)

著者名(英語): Naoki Ohta|Takashi Takeo|Toru Matsuzakki

キーワード: EMC|熱伝導シート|放熱板|放射ノイズ|磁性材料|EMC|Thermally Conductive Sheets|Heat Sink|Radiated Emissions|Magnetic Materials

要約(日本語): 最近の電子機器は小型・高密度化や高速・広帯域化が急速に進展しており,電磁ノイズ対策の重要性が一層増している。また,回路基板の高密度化は別の信頼性項目である熱設計における制約をより厳しいものにしている。発熱量が大きい素子には放熱板が取り付けられるが,この放熱板がEMC環境をさらに悪化させる要因になっている。電子回路基板からの放射電界強度が,放熱板と回路素子との間に挿入される熱伝導シートの材料定数によって大きく変化することがこれまでの研究で指摘されており,磁気損失を有するシートは特にGHz帯においてノイズ抑制効果の大きいことがわかっている。本研究では,さらに優れたノイズ抑制効果を得るために,熱伝導シートに対して,単一材料ではなく特性の異なる材料を組み合わせる方法を検討する。その例として,例えば中央部分に非磁性材料を,周囲には磁性材料を配置することで,より大きなノイズ抑制効果が得られることなどを示す。

PDFファイルサイズ: 634 Kバイト

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