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衛星測位を用いた気象予測システムの提案と検証

衛星測位を用いた気象予測システムの提案と検証

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS4-3

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): Proposal and verification of weather prediction system using satellite positioning

著者名: 荒川 七海(大阪電気通信大学),南角 茂樹(大阪電気通信大学)

著者名(英語): Nami Arakawa|Shigeki Nankaku

キーワード: GPS気象学|可降水量|QZSSQZSS|GPS meteorology|Precipitable Water Vapor|QZSS

要約(日本語): 本研究では準天頂衛星システム(QZSS)やGPSから得られた位置情報と,温度・湿度・気圧の情報を用いて降水を予測するシステムの提案,検証を行った。天気予報における地域の分け方は都道府県単位のものが多く,いつ雨が降るかなど自分の住んでいる地域の詳しい天気を詳しく知る事は難しい。また近年ゲリラ豪雨のような局地的な大雨による災害が多発しており,様々な予測システムの開発・研究がなされているがまだまだ予測が難しいのが現状である。そこで本研究ではGPS気象学を用いて局地的な気象予測を行うシステムを提案し,検証を行った。QZSSに対応したGPSモジュールを使用して位置情報を取得し,その位置情報と気温や湿度などのデータをもとに可降水量を計算することにより簡易的な降水予測を行い,データとの照らし合わせて精度を確認した。本研究により,局地的な降水を予測できるため,ゲリラ豪雨などの被害を抑える効果が期待できると考える。

PDFファイルサイズ: 246 Kバイト

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