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振動法によるDNA変性機構と増幅

振動法によるDNA変性機構と増幅

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS5-7

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): The mechanism of vibration-driven denaturation and amplification of DNA

著者名: 小林 立(神奈川大学),鈴木 温(神奈川大学),米田 征司(神奈川大学),山口 栄雄(神奈川大学)

著者名(英語): Ryu Kobayashi|Tadzunu Suzuki|Seiji Yoneda|Shigeo Yamaguchi

キーワード: DNA|PCR|変性|振動エネルギー|DNA|PCR|denaturation|vibration energy

要約(日本語): 従来,DNAの増幅技術であるポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法では,94℃の高温によって,DNAを二本鎖から一本鎖に解離(変性)させる行程が含まれる。この熱変性にはDNAの損傷や酵素の失活などの問題があるため,我々は,振動を用いた変性及び増幅技術を開発し,今回,それらのメカニズムについて考察したので報告する。実験方法は,DNAと酵素などが混合された水溶液をマイクロチューブに入れ,チューブ全体を可聴周波数で振動させることでDNAの変性・増幅を行った。振幅,周波数及び振動時間を変えることにより変性・増幅条件を調べた。更に,振動変性時においての,外部からチューブ内のDNAに加えられるエネルギーを計算し,その振動エネルギーとDNAの変性と増幅との関係性を調べた。

PDFファイルサイズ: 551 Kバイト

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