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多項式の因数分解における直観的な解の案出に関連した脳活動についての検討

多項式の因数分解における直観的な解の案出に関連した脳活動についての検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC1-19

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): Study on cortical networks in intuitive understanding during factorization task

著者名: 大桑 章良(名古屋工業大学),船瀬 新王(名古屋工業大学/国立長寿医療研究センター),内匠 逸(名古屋工業大学),中谷 裕教(東京大学)

著者名(英語): Akira Okuwa|Arao Funase|Ichi Takumi|Hironori Nakatani

キーワード: 直観|脳波|多項式の因数分解多項式の因数分解|intuitive|EEG|Factorization

要約(日本語): ヒトの経験や知識に基づく直観的な解の案出の仕組みは未だに明らかになっていない部分が多い。そこで我々は多項式の因数分解の問題を暗算で解いた際の脳波に着目している。本稿では多項式の因数分解において瞬時に解を案出した際の脳波の位相同期解析より直観的な解の案出のしくみについての知見を得る。本研究では実験課題として被験者に多項式の因数分解を暗算で行わせる。ディスプレイに因数分解の多項式を表示する。被験者は提示された多項式の因数分解の解が分かった際にボタン押しを行う。本研究では多項式の因数分解の解を案出する最中の脳波とボタン押しによる回答時間を計測する。本研究の結果より,短い回答時間で直観的に解を案出した際の計測した脳波において大域的な脳波の位相同期を確認した。本稿では脳波の位相同期解析より多項式の因数分解における直観的な解の案出と大域的な脳波の位相同期の関連性を示唆した。

PDFファイルサイズ: 757 Kバイト

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