片麻痺患者が見守り無しで杖歩行訓練可能な歩行補助器
片麻痺患者が見守り無しで杖歩行訓練可能な歩行補助器
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC3-3
グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2018/09/05
タイトル(英語): Cruth-walk Traninig Supporter for Hemiplegia
著者名: 川村 和也(千葉大学),井上 淳(東京電機大学),飯岡 俊光(東京電機大学),吉村 俊昭(千葉大学),花崎 泉(東京電機大学)
著者名(英語): Kazuya Kawamura|Jun Inoue|Toshimitu Iioka|Toshiharu Yoshimura|Izumi Hanazaki
キーワード: 実用化|大学発|リハビリテーション|歩行補助器|杖歩行|Implementation|University-originated|Rehabilitation|Walker|Crutch-walking
要約(日本語): 片麻痺患者は罹患後,リハビリ室における機能訓練等を経て,退院に向けた身体の回復および自身の機能の再獲得を目指す。その中でも外出等の積極的な活動を支える杖を使用した歩行が大きな役割を持つ。この杖を使用した歩行は,入院期間中に訓練を通して学習を行うが,人的要素や時間的要素から十分な訓練時間を確保できずに退院に至る場合が多い。この課題を解決するにあたり,本研究では,杖歩行の獲得を支援する機器の開発を目指し,特に周囲の見守りのない状況においても,安心して技能習得を行える機器の開発を進めている。本発表では,これまでの研究成果として,開発した杖歩行訓練を支援する歩行補助器を示すとともに病院内から退院後も視野に入れた機能検証について示す。また,実用化に向けた成果として,現在企業と共同で実施している機器について,そこに至った経緯を含め,現状を報告する。
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