デプスセンサを用いたSIASにおける体幹姿勢の評価
デプスセンサを用いたSIASにおける体幹姿勢の評価
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC4-12
グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2018/09/05
タイトル(英語): Evaluation of the Trunk Alignment in SIAS by Using a Depth Sensor
著者名: 大西 智也(甲南大学),安達 靖太(甲南大学),田中 雅博(甲南大学)
著者名(英語): Tomoya Ohnishi|Yasuta Adachi|Masahiro Tanaka
キーワード: デプスセンサ|SIAS|自動評価|体幹機能評価|KinectOpenCV|Depth sensor|SIAS|automatic evaluation|the evaluation of the trunk function|KinectOpenCV
要約(日本語): 脳卒中を患うと身体の麻痺などによって,動作や歩行が困難となる。その身体機能の評価方法としてSIAS(脳卒中機能評価法)がある。SIASはすべての医療従事者が活用できるように0?3(あるいは5)点で点数化される簡便な方法であるが,実際の使用者の多くは,医師やリハビリスタッフである。SIASを自動的に判定するシステムが構築できれば,他職の医療スタッフや罹患者の利用状況が改善し,客観的な身体機能評価が行われやすくなる。我々は,SIASの自動評価システムの構築を行っているが,本研究では, SIASに含まれる体幹機能評価のうち,腹筋力テストの自動点数化システムを開発する。ここでは,体幹部の同定および姿勢変化の評価にはキネクトで検知したデプス情報を,体幹の筋力評価には圧センサ(Arduino)を用いる。これらのデータを検出して予め決められているSIASの腹筋力テスト評価基準に基づくように自動判定システムを構築したので報告する。
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