Kinectを用いたSIASにおける麻痺側運動機能の評価法
Kinectを用いたSIASにおける麻痺側運動機能の評価法
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC4-13
グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2018/09/05
タイトル(英語): Kinect-Based Evaluation Method of Paralyzed-Side Motor Function in SIAS
著者名: 岩﨑 智宏(甲南大学),大西 智也(甲南大学),田中 雅博(甲南大学)
著者名(英語): Tomihiro Iwasaki|Tomoya Ohnishi|Masahiro Tanaka
キーワード: SIAS|自動評価|Kinect|麻痺側運動機能|SIAS|Automatic Evaluation|Kinect|Paralyzed Side Motor Function
要約(日本語): 脳卒中を患うと身体の麻痺などの機能障害を呈することがある。そこで身体機能を評価する手段としてSIASという脳卒中の機能評価法がある。我々は予てより,深度センサを用いて罹患者の動きを定量的なデータとして取得することでSIASにおける評価をより客観的な評価にすることを目的とした自動評価システムの構築を行っている。本研究では,予てよりシステムの構築を行っていた麻痺側運動機能の評価テストである膝・口テスト,股関節屈曲テストに加え,新たに膝伸展テスト,足パット・テストを評価対象に加えた,計4項目の評価テストについての自動判定システムを開発する。本システムでは,Kinectによって各関節情報及び人領域情報,深度情報を取得する。これにより得られたデータを用い,SIASにおける麻痺側運動機能の各テスト評価基準に基づくようにそれぞれ0?5点で評価を行う自動判定システムを構築する。
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