強化学習からの群れ行動の創発

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC10-1

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): Emergent of Flocking Behavior by Reinforcement Learning

著者名: 佐藤 浩(防衛大学校),関口 直也(防衛大学校)

著者名(英語): Hiroshi Sato|Naoya Sekiguchi

キーワード: 強化学習|群れ行動|Reinforcement Learning|Flocking

要約(日本語): 自然界においては，様々な動物が群れをなして行動する。群れることによる利点には，一匹が危機を察知すれば群れ全体が危機に気づくことができる点，密集することにより捕食者を近づけさせなくする点，生殖のチャンスが増える点，寒冷地においては密集することで体温の確保ができる点など，生存のしやすさが理由となるが，何も知らない動物が，最初に「群れること」を発見することは容易ではない。本研究では，強化学習を行うエージェント集団が群れ行動を習得するためにはどのような条件が必要であるかを，シミュレーションにより明らかにする。

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