集団の解構造の画一性を利用した進化計算による解の改良推移:消費借入計画問題を例として

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC10-10

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): Changes in Improved Solutions by Evolutionary Algorithm Using Uniformity of Solutions' Structure in Population: The Case of Consumption Loan Planning

著者名: 折登 由希子(広島大学),加島 智子(近畿大学)

著者名(英語): Yukiko Orito|Tomoko Kashima

キーワード: 進化計算|消費借入計画問題|解構造|集団の画一性|Evolutionary Computation|Consumption-loan Planning|Structure of Solution|Uniformity of Population

要約(日本語): 個人の意思により現実解が決定されている状況において，現実解と解構造が大きく異なる最適解の受け入れが困難な場合がある。このような問題に着目し，初学者にとって現実解から最適解への解の改良推移が受け入れやすい解構造の特性の画一性を利用した進化計算の探索方法を検討する。時間選好が異なる消費者の効用を最大にすることを目標に，複数の消費項目と借入手段を決定する消費借入計画問題を例とする。

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