授業ノートレポートを活用した制御系科目の授業改善効果の検証
授業ノートレポートを活用した制御系科目の授業改善効果の検証
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC11-3
グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2018/09/05
タイトル(英語): Verifying Effectiveness of Teaching Method Improvement for Control Engineering Class by Using Class Note Report
著者名: 逸見 知弘(香川高等専門学校)
著者名(英語): Tomohiro Henmi()
キーワード: 制御工学|授業改善|授業ノートレポート授業ノートレポート|Control Engineering|Improvement of Teaching method|Class note report
要約(日本語): 制御工学に関する授業,特に導入部分においては,微分方程式,ラプラス変換等の数学的な内容を用いた説明が多く,初学者にはとっつきにくい学習内容である。そのため,著者が所属する高等専門学校の制御系の授業おいては,可能な限り学生が数学的な意味と役割を理解できる様な授業を実施している。しかしながら,詳細な数学的な説明の板書が増えるにつれて,授業時間中はノートを取るのに精いっぱいで授業内容を十分に理解せずに,次に進む学生が多くみられた。そこで,それらの問題を解決すべく,著者は2年前より授業ノートレポートを導入し,家庭での学生を促す試みを行っている。 授業ノートレポートとは,授業後にその日の授業内容を学生にA4用紙一枚にまとめさせるレポートである本発表では,この授業ノートレポートを活用した制御工学の授業改善の有効性について報告する。
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