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ペダリング運動における両脚の協調性評価

ペダリング運動における両脚の協調性評価

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC17-3

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): Evaluation of Coordinated Muscle Activity of Lower Extremities in Pedaling Exercise

著者名: 佐藤 拓広(福岡工業大学),暮松 利輝(福岡工業大学),徳安 達士(福岡工業大学)

著者名(英語): Takuhiro Sato|Riki Kurematsu|Tatsushi Tokuyasu

キーワード: ペダリング運動|筋シナジー|協調性|表面筋電図|ペダリング技術ビンディングペダル|pedaling exercise|muscle synergy|coordination|electromyography|pedaling skillbinding pedal

要約(日本語): 自転車競技では,ビンディングペダルによって片脚でペダルを踏み込みつつ,他方の脚でペダルを引き上げるといった両脚の協調性を用いたペダリング運動が可能である。ここでは,下肢筋群による筋発揮力をペダルからチェーンへと効率的に伝達するペダリング技術が重要となる。現状,ペダリング技術に関する知見に,熟練選手の片脚から抽出される筋シナジーを調査したものがあるものの,両脚の協調性からペダリング技術を定量化する試みはない。本研究は,競技初心者における両脚の協調性評価を目的として,表面筋電図から算出された質的筋活動に筋シナジー解析を行った。この結果,競技初心者は左右の下肢筋群で異なる局所的な筋動員がなされていることがわかった。これらは,ビンディングペダルの機械的拘束が両脚の協調性に及ぼす影響を反映するものと考えられる。今後は,ペダリング運動におけるサドル高や筋疲労が,両脚の協調性に及ぼす影響を調査していく。

PDFファイルサイズ: 1,867 Kバイト

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