前期高齢者と若年者における立ち座り支援機構の効果

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC17-4

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): Effect of standing-sitting support system for elderly and young people

著者名: 瀬嶋 亮(香川高等専門学校),上松 理子(香川高等専門学校),十河 宏行(香川高等専門学校),逸見 知弘(香川高等専門学校),正箱 信一郎(香川高等専門学校),石井 耕平(香川高等専門学校)

著者名(英語): Ryo Sejima|Riko Uematsu|Hiroyuki Sogo|Tomohiro Henmi|Shinichiro Shobako|Kohei Ishii

キーワード: 立ち座り支援機構|モーションキャプチャシステム|3次元マッスルシミュレータ|前期高齢者|関節トルク|Standing-sitting support system|Motion capturing system|3D muscle simulator|Elderly people|Joint torque

要約(日本語): 日本の総人口に占める高齢者人口の割合は年々増加傾向にある。また，高齢者は若者に比べ筋肉量が低下するため，日々の生活で繰り返し行う椅子への立ち座り動作等は身体的負担となる場合がある。立ち座り動作時の負荷を軽減するため，立ち座り支援機構の開発・研究が行われている。立ち座り支援機構として外部電源を用いる外部動力式と用いない受動式のものがある。本研究では受動式の立ち座り支援機構を対象とし，若年者による支援機構の効果について研究を行ってきた。本報告では，前期高齢者による立ち動作において，支援機構を用いた場合と用いない通常の場合を比較し，支援機構の効果を明らかにする。また前期高齢者と若年者で立ち動作における特徴の変化と効果の違いについて考察する。

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