商品情報にスキップ
1 1

有機薄膜の結晶化と太陽電池特性への影響

有機薄膜の結晶化と太陽電池特性への影響

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC18-8

グループ名: 【C】平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2018/09/05

タイトル(英語): Crystallization of Organic thin films and its effects on solar cell characteristics

著者名: 嘉治 寿彦(東京農工大学)

著者名(英語): Toshihiko Kaji()

要約(日本語): 有機薄膜の結晶化法として,本講演では,発表者らが考案した「共蒸発分子誘起結晶化法」を紹介する。この方法は真空蒸着法の改良法であり,有機半導体分子の真空蒸着時に液体分子を同時に蒸発させて有機半導体分子の表面拡散を促進することで,従来からの真空蒸着法の魅力はそのままに有機薄膜の従来の限界を大幅に超えた成長制御を可能にする方法である。この方法は有機半導体,それも特に,有機薄膜太陽電池のドナー:アクセプター混合膜の結晶化と成長制御に特化して考案した方法であったが,最近,ペロブスカイト太陽電池の原料に使われる無機材料のPbI2やSnI2の成長制御にも使えることもわかってきた。この結晶化法の原理の解明のための最近の取り組みと,実際にこの方法を用いて太陽電池を作製したときの太陽電池特性への影響について講演する。

PDFファイルサイズ: 350 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する