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大電流出力回路に用いるトランスの駆動電力に関する研究

大電流出力回路に用いるトランスの駆動電力に関する研究

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS2-3

グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2019/08/28

タイトル(英語): Study on Driving Power for Output-transformer in Large Current Output Circuit

著者名: 徐 逢員(東洋大学),佐野 勇司(東洋大学)

著者名(英語): FENGYUAN XU|YUJI SANO

キーワード: トランス|電力損失|ヒステリシス損失|渦電流損失|大電流出力回路駆動波形|Tranceformer|Electric power loss|Hysteresis loss|Eddy current loss|Large current output circuitDriving wave-form

要約(日本語): 大電流発生装置は電力系統の試験装置やアーク溶接の電源装置などに用いられ,数千Aの出力電流により低抵抗負荷を駆動している。大電流発生装置は電力損失が大きく電力効率の向上が課題になっている。電力損失は内蔵トランスにおける鉄損と銅損が大部分を占め,特に鉄損中の割合が大きいヒステリシス損失を低減する必要がある。本論文においては,トランスの駆動電圧波形と鉄損の関係を解析するために,鉄損におけるヒステリシス損失と渦電流損失の解析を試みと実験データによる検証結果について報告する。その結果,従来の正弦波駆動に対して交流パルスで駆動することにより,同じ実効値出力を得る場合の鉄損が低減できることが分かった。さらに交流パルスのデューティサイクルは小さい方が鉄損は低減することも分かった。本研究結果を活用して今後は大電流発生装置の小形低電力化を図る。

PDFファイルサイズ: 601 Kバイト

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