SVMを用いた消費電力の超過アラート
SVMを用いた消費電力の超過アラート
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS4-1
グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2019/08/28
タイトル(英語): Excessive Power Consumption Alert Using SVM
著者名: 所 健一(電力中央研究所),鶴見 剛也(電力中央研究所),比護 貴之(電力中央研究所)
著者名(英語): Kenichi Tokoro|Takeya Tsurumi|Takayuki Higo
キーワード: デマンドアラート|最大電力|判別問題|SVM|高圧受電契約|Demand alert|Maximum power|Classification problem|SVM|High voltage power supply
要約(日本語): 数時間先に最大需要電力の更新が予想される場合にアラートを需要家へ発信する,デマンドアラートのサービスが提供されている。このデマンドアラートの代表的な発信方法として,数時間先の需要電力を予測し,この値が閾値を超えていたらアラートを発信する方法が提案されている。しかし,需要電力を正確に予測することは難しく,アラートの精度が一定水準以上となる需要家の数は限られている。そこで,需要電力の予測に基づかない新たな方法として,SVMを用いて数時間先の需要電力が閾値を超えるか否かを予測する判別関数を生成し,この関数の計算結果に基づきアラート発信する方法を提案した。5,727件の公開需要データを用いて提案方法の有効性を検証したところ,3時間先のデマンドアラートのF値が90%を超える需要家の割合は85%以上となり,幅広い需要家に高い精度でアラートを発信できた。
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