要約文採点のための係り受けを考慮した回答文のグラフ表現
要約文採点のための係り受けを考慮した回答文のグラフ表現
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS4-3
グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2019/08/28
タイトル(英語): A Study of Graphication Considering Dependency for Scoring Ssummaraized Documents
著者名: 平松 綾子(大阪産業大学),山崎 高弘(大阪産業大学)
著者名(英語): Ayako Hiramatsu|Takahiro Yamasaki
キーワード: 日本語要約|小論文採点|グラフ化|類似度計算|e-learningシステム|Document summarization|Essay scoring|Graphication|Similarity calculation|e-learning system
要約(日本語): 小論文向けe-learningシステムを念頭に小論文採点における要約問題の自動採点を目指す。要約において内容の採点では,記述されている事柄がまとめられていることが重要であり,定型的には正解は一つではない。そこで,複数の解答例を準備し,それらと解答を文書グラフとして表現し,その類似性により採点するアプローチをとる。回答を文書グラフとして表現することで,主題となるキーワードが含まれているかといった単語出現による採点ではなく,類似したキーワードによるや言い回しの違いを考慮した部分的な比較が可能となる。これにより,採点結果だけでなく,自己学習のため改善コメントの提供が可能になる。本稿では文書グラフ化の方法として,特定の品詞の単語の出現順序に基づいたグラフ化と,係り受け関係を考慮したグラフ化を比較検討する。
PDFファイルサイズ: 714 Kバイト
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