機械式長周期ファイバグレーティングにおけるクラッドモード損失の特性への影響
機械式長周期ファイバグレーティングにおけるクラッドモード損失の特性への影響
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS8-1
グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2019/08/28
タイトル(英語): Effect of cladding mode losses to characteristics of mechanically induced long-period fiber gratings
著者名: 堤 康宏(立命館大学),大橋 正治(大阪府立大学),久保田 寛和(大阪府立大学),三好 悠司(大阪府立大学),山下 育男(関西電力)
著者名(英語): Tsutsumi Yasuhiro|Ohashi Masaharu|Kubota Hirokazu|Miyoshi Yuji|Yamashita Ikuo
キーワード: 機械式長周期ファイバグレーティング|クラッドモード損失|伝達行列モデル伝達行列モデル|mechanically induced long-period fiber gratings|cladding mode loss|transfer matrix model
要約(日本語): 機械式長周期ファイバグレーティング(MLPFG: mechanically induced long-period fiber gratings)は,安価で作製が容易といった利点を持つ。MLPFGの透過スペクトルは,MLPFGにおけるクラッドモードの損失の影響を受ける。本稿では,伝達行列モデルに基づいた理論計算により,MLPFG部分でのクラッドモードの損失がMLPFGの透過スペクトルに与える影響について検討している。さらに,ネジ,おもり,および金属プレートを用いた方法,および,ネジと熱収縮チューブを用いた方法により,MLPFGを作成し,それらの透過スペクトルを測定する。透過スペクトルの実測結果と理論計算結果を比較することにより,作成したMLPFGの透過特性とMLPFGでのクラッドモードの損失の関係を明らかにしている。
PDFファイルサイズ: 737 Kバイト
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