自動運転における渋滞緩和及び燃費向上に関する研究
自動運転における渋滞緩和及び燃費向上に関する研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS9-6
グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2019/08/28
タイトル(英語): Research on congestion mitigation and fuel efficiency improvement in automatic driving
著者名: 角田 寛和(神奈川大学),瀬古沢 照治(神奈川大学)
著者名(英語): Hirokazu Tsunoda|Teruji Sekozawa
キーワード: ファジィ制御|燃費向上|渋滞緩和|高速道路|車間距離運転方法|Fuzzy control|Fuel consumption|improvement Congestion|mitigation highway|Inter-vehicular distanceControlled-vehicle
要約(日本語): 昨今の主要な道路は毎日渋滞が起こっている。車の渋滞は時間的損失,経済的な損失,車の燃費の悪化等様々な影響を及ぼしており,社会問題となっている。本研究では,運転方法のみでの渋滞緩和及び燃費向上を図る。渋滞時にはファジィ制御を用いた運転を行う。車間距離を保ちつつ緩やかな減速を行うことで車両が停止することを防ぎ,渋滞を緩和させる。加速時には車のエンジン特性を考慮し,トルクが十分且つ燃費の良い回転数を保った加速を行うことで,燃費向上を図る。また車の渋滞の約6割がサグ部による減速が原因で発生する。サグ部による渋滞発生を防ぐため,サグ部進入時に掛かる勾配抵抗を計算し,その抵抗分のトルクを増やし速度を保つような運転を行う。速度を常に保つことで,渋滞を未然に防ぐことを狙いとする。
PDFファイルサイズ: 326 Kバイト
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