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Webサービス企業の独占対策による規制

Webサービス企業の独占対策による規制

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS10-3

グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2019/08/28

タイトル(英語): Regulation by exclusive measures of Web service companies

著者名: 末永 詩歩(神奈川大学),瀬古沢 照治(電気電子学会)

著者名(英語): Shiho Suenaga|Teruji Sekozawa

キーワード: 情報|公共財|Webサービス企業|社会規範|法律利益の分配|Information|Public goods|Web service company|Social norm|lawsDistribution profits

要約(日本語): 本研究では,Webサービス企業が顧客の情報を収集・売買して得た利益の独占を解決課題とした。顧客の提供した情報が情報プラットフォームへ蓄積されると利益となる。利益はWebサービス企業へ集中してしまう。現実問題として,今日顧客がWebサービスを利用しないことはない。しかし,Webサービスを利用する顧客数が増加する程,顧客1人当たりの行動による影響は小さくなると考えた。本論では,Webサービス企業が利益を独占するとき,顧客同士の協力を新たに表現した。複数の顧客の行動によってWebサービス企業と顧客の不当な格差が縮小されるかを検討する。マルチエージェント・シミュレーション(MAS)によって情報プラットフォームと,Webサービスを提供する企業,Webサービスを利用する顧客の関係をモデル化した。

PDFファイルサイズ: 509 Kバイト

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