配電設備におけるスマートメータを活用した低圧負荷管理システムの検討
配電設備におけるスマートメータを活用した低圧負荷管理システムの検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS12-1
グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2019/08/28
タイトル(英語): A study for the low voltage power load management system in distribution equipment using smart meter
著者名: 福場 伸哉(東京電力ホールディングス),菅野 伯浩(東京電力ホールディングス),馬渕 裕之(東京電力ホールディングス),佐野 常世(東京電力ホールディングス),齋藤 一(東京電力パワーグリッド),新妻 大地(東京電力パワーグリッド),板屋 伸彦(三菱電機),古賀 次郎(三菱電機コントロールソフトウェア)
著者名(英語): Shinya Fukuba|Norihiro Kanno|Hiroyuki Mabuchi|Tsuneyo Sano|Hajime Saito|Daichi Niizuma|Nobuhiko Itaya|Jiro Koga
キーワード: 低圧負荷管理システム|低圧負荷予測|スマートメータ|クラスタ分析|重回帰分析|low voltage power load management system|low voltage power load forecasting|smart meter|cluster analysis|multiple regression analysis
要約(日本語): 柱上変圧器以下の電力設備で構成される低圧配電系統は,過剰な設備を作らぬよう適切な設備容量を選定して構築している。現在の低圧負荷管理システムでは,各需要家の契約高に対して統計的に算出した需要家の種類毎の係数を乗じることにより設備容量を決定している。しかし,近年,スマートメータ(以下SM)の取り付けが進んでおり,時系列に正確な負荷実績を把握できるようになってきた。このような背景により今までの予測値のみで管理していた手法から,SMによる実績値を活用した管理手法が提案できる環境が整備されつつある。東京電力では,これまでもSMを活用した負荷管理手法の検討をおこなってきたが,本研究では,実際に設置された多数のSMデータの分析により,変圧器単位の低圧負荷予測手法を検討したので,新たな負荷管理システムの構築方法とあわせて紹介する。なお,今回は100Vの電灯契約を対象として説明する。
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