振動発電システムの可変キャパシタンス自動調整による出力電力最大化
振動発電システムの可変キャパシタンス自動調整による出力電力最大化
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS15-3
グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2019/08/28
タイトル(英語): Output power maximization of a vibration power generation system by auto-tuning of a variable capacitance
著者名: 武 達也(金沢大学),目黒 誉之(金沢大学),山本 茂(金沢大学),上野 敏幸(金沢大学)
著者名(英語): Tatsuya Take|Takayuki Meguro|Shigeru Yamamoto|Toshiyuki Ueno
キーワード: 振動発電システム|可変キャパシタンス|極値探索制御極値探索制御|Vibration power generation system|Variable capacitance|Extremum seeking control
要約(日本語): 振動発電システムは身の回りの振動源から発電することができる発電方法であるが,デバイスの共振周波数と一致する周波数の振動でしか効率よく発電できないという短所がある。その短所を改善する手法の一つとして負荷として可変キャパシタンスを接続し,その容量を変化させることで共振周波数を変化させ,デバイスをより広い範囲の加振周波数に対応させるという手法がある。これまで筆者らの研究グループでは,極値探索制御という手法を用いて加振周波数に応じて可変キャパシタンスを最適な容量に変化させることによる出力の最大化の検討をシミュレーションによって行ってきた。今回,実際の振動発電システムのデバイスを用いて極値探索制御によって可変キャパシタンスの容量を調整することによる出力の最大化を検討する。
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